楠木正成ゆかりのお寺としても知られる、河内長野市の古寺「檜尾山観心寺」。「花の寺」としても知られ、春の梅や桜、秋の紅葉がとりわけ有名です。歴史のあるお寺は階段が多いため、「車椅子ではとても無理…」と思いがちですが、観心寺では駐車場から境内に続く階段横に、ちゃんとスロープが設置されていました。
石階段の上にたたずむ南北朝時代に建てられた金堂(国宝)へも、ぐるっと回り道になるものの、段差のない緩やかな小道を通って参拝できます。緑豊かで小鳥の鳴き声が心地よく響く境内に、「本当にきれいなお寺やねえ」とおばあちゃんもニッコリ。しばし時間の経つのを忘れて、歴史と静寂を心ゆくまで満喫することができました。
豊かな自然に包まれた花の寺国宝の観音像は空海作。
701年開創と伝わる高野山真言宗の寺院。南北朝時代には楠木氏一族の本拠地として、また一時期は後村上天皇の行在所もあった。
空海作ともいわれる本尊の七星如意輪観音(国宝)は、毎年4月17日・18 日のみ開扉。
| 所在地 | 河内長野市寺元475 |
|---|---|
| tel | 0721-62-2134 |
| サイト | kanshinji.com |
| 5年ほど前にスロープを設置して以来、車椅子の方も多くお見えになります。四季折々の花のほか、国宝の金堂、重要文化財を多数展示した宝物館も見ごたえがあります。ごゆっくり散策してください。(観心寺 寺務長 永島弘教さん) | |