検事が賭け麻雀しても お咎めなし?
検事が賭け麻雀してもお咎めなし?
黒川弘務・元検事長が賭け麻雀を何年もしてたらしいね。
しかも新聞記者とお金を賭けて!
それやのに、ただの「訓告」処分。これは「罰」には当たらない処分らしいね。
この処分を誰が判断したのかは、「法務大臣」「検事総長」「内閣」とそれぞれが責任を押し付けあっててうやむやにしているし……。なんなんこれ!
世の中を取り締まる側の人間がこんなことしてもこんな程度の処分なんて、
私たち一般市民は納得でけへんよね~。理不尽すぎる!
退職金はなんと5900万円が支払われたみたい。
庶民は、法律守って真面目にコツコツ働いていても、こんな退職金もらわれへんのになあ。
そもそもこの人は今年2月に60歳になったから定年退職する予定やったのに、
内閣がこれまでの法解釈を変更してまで、前例のない定年の半年延長に踏み切ったんよね。
この人の定年退職を半年伸ばして、夏に検事総長にさせたかったらしいねんけど、
さすがに法律に反してるってことで、弁護士会からも検察OBからも反対意見が出されたし、
国民からも反対の声が巻き起こってたよなあ。
それでも定年延長は取り消されることなかったのに、結局は賭け麻雀で辞任だなんて、
アホらしすぎるわ!
権力に都合のいい人間を法解釈をねじ曲げてまで無理やり定年延長させたことにも腹立つけど、賭け麻雀が発覚したことで辞任して済む話じゃないわ!
日本は法治国家やで。法律というルールをみんなが守ることを前提にして社会が成り立ってるねん。
それやのに、検事が法律を守らなかったことは罪深すぎる。子どもたちにどう説明するん?
そして、そういう人がきちんと処分されなかったということは、権力をもつ人は法律を守らなくても許されるってことになってしまう。そんなん、あかんやろ!!!