ピックアップ記事

彦ちゃんの河内歴史話井戸 第50話

彦ちゃんの河内歴史話井戸

節目の号で、読者プレゼント。「50の恵み」。

 

 

 

 50回目を迎えました。単純計算で4年です。第一話は、時代を超えて生きる言葉。光平たちのスローガンは「一心公平無私」でした。4年過ぎても、伴林光平先生を有名にできてなくて、申し訳ない限りです。

 

 でも、この「一心公平無私」というスローガンは、結構今ウケして来ており、この文字をあしらったマフラータオルが記念館のグッズで一番よく出ます。

 

 人気ドラマ「半沢直樹」で主人公が世の中や会社での理不尽な事に立ち向かい、顧客や後輩の為に働く姿こそが、私欲を捨てた真っ当な人の姿であり、と言って誰もが出来ることではありませんから、憧れを含めてこの6文字を眺められているのだと思います。

 

 さて、私の連載への思いは、お題の通り、この南河内の溢れんばかりの貴重な歴史の伝承(継承)に少しでもお役に立てればとの思いからです。が、本来の職業が天誅(忠)組記念館(別称・伴林光平先生顕彰館)館長ですから、「明治維新の魁(さきがけ)」と称される、「天誅(忠)組」に参加し、記録方で活躍された伴林光平先生(写真)のお名前を皆さんにしっかり覚えていただきたいのです。

 

 実は有名な古美術商でも「ばんばやしこうへい」で紹介されています。ですが、お名前の由来が藤井寺市林の伴林氏神社であることからも「ともばやし」です。更には光平先生ご自身が「東孟判野史密飛戀」や「登母盤耶之美都斐良」とフルネームをサインで残されていますから、「みつひら」が正解ですね。

 

 今回は50回を記念して、初心に戻っての内容になりましたが、折角の区切りにと、当館や光平さんの事も紹介しています「大阪の歴史」88号の抜き刷り(非売品)をプレゼントさせていただきます。詳しくは本紙のプレゼントコーナーをご覧ください。

 

天誅(忠)組記念館
☎090-5010-3995(予約優先)
藤井寺市小山5-8-33  テックハイム小山1階
10:00~12:00、13:00~16:00
水曜休/賽銭・カンパ方式 

SNSで記事をシェア
イベント情報
4月 2024
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30      
« 3月   5月 »
店舗様専用ログイン
らくうぇる。ブログ
らくうぇる。FREEEPAPER
らくうぇる。スマホ版サイト
http://www.rakwell.com/wp-admin/admin.php?page=theme-options-header#らくうぇる。南河内の求人情報
スタッフR子の地域情報紙の仕事のひび
くまざき歯科
ページトップへ