お店からのメッセージ
フクダ歯科クリニック

人工歯配列  13

続けましょう。

百年前に確立 された、歯茎の盛り上がりの 頂点に人工歯(作り物の歯) を並べ、総義歯(入れ歯)を安 定させる方法が、現代では通用しにくくなってき たお話でした。

大きく関わるのが、歯を失う原因 の第一位、四割近くを占める歯周病です。

この病気 が蝕むのは歯そのものではなく、「歯周組織」つま り歯を支える歯茎と顎の骨です。

歯科医学の進 歩により、現在は治療とケアを続けることで当時 に比べはるかに長く歯を残せるようになりまし た。

しかし、長年維持してきても高齢になると、ど うしても病気に対する抵抗力や唾液が減少し、お 口を手入れする力も弱くなります。

そのため長く 残った歯も、支えの組織は少しずつ失われついに 抜歯となる頃には、義歯を支える土台の歯茎が大 きくやせているのです。

しかもその時期は医学の 進歩により寿命が延びた分、相当高齢になってか ら訪れます。歯を長く残せ、長生きできるように なったことが、皮肉にも義歯を難しくしているの です。

次からは、この難題に対する義歯学の発展 をお話ししましょう。

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